未来へつなごう、やまがた農業 農サポやまがた|公益財団法人やまがた農業支援センター

お知らせ

お知らせNEWS【令和7年度独立就農者育成研修の集合研修】<合同現地視察研修>が開催されました

事業詳細はコチラ

農サポやまがたでは、農業経験のない就農希望者が独立就農を目指して研修する

「独立就農者育成研修」を実施しています。研修生は、先進農家の下で栽培技術や農業経営を学ぶ実践研修に励んでいます。

9月5日に1年目、2年目研修生の合同視察研修を実施しました。

最初に山形市公設地方卸売市場で、「山形丸果中央青果株式会社」の皆さんから青果物の市場取引の現状について説明いただき、卸売業者のセリの様子を間近で見ることができました。

次に「株式会社耕友会」を訪問し、水田を核とした地域営農モデルの取組みを説明いただきました。また、株式会社耕友会は、水稲(受託含む)+トマト・ねぎによる複合化で周年雇用を行う法人であり、研修生は、今回新たに代表となった20代の若木健之助氏からの説明を熱心に聞き入っていました。

「株式会社武田園芸」では、2代目である武田広樹氏から、切花、鉢物、花壇苗の生産・販売など花き周年農業の取組みを説明いただきました。

最後にJAやまがたの「桃団地」では、 JA の森谷課長と生産者である長岡和樹氏よりその取組み等について説明していただきました。今回の集合研修では、いずれも20~30代の若い生産者からの説明が、まもなく独立就農する研修生の心をとらえたようでした。

視察は6時45分と朝早い時間からでしたが、研修生の皆さんは青果物貯蔵庫やセリの様子や、先進的な農業現場の取組みを熱心に見学しました。